
「平和の旅へ」合唱団・長崎
私たちはコーラスによる被爆の語り部です
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私たちは、車いすの語り部として知られる 長崎の被爆者・故・渡辺千恵子さんの遺志を受け継ぎコーラスによる被爆の語り部として「渡辺千恵子」さんの被爆体験を歌い続けています

もしわたしに、母に、なお生きて残る幾歳月が与えられるとするならば、”核兵器のない世界””大量殺りくのないせかい”のはじまりをつげる長崎の鐘を聞きたいと願います。私はごらんのとおり、ひとりではどこにもいけない身体です。しかしわたすは核兵器の無い世界には這ってでもまいります。
1970年第16回原水爆禁止世界大会国際予備会での発言から
長崎への修学旅行での平和学習に、団体旅行の被爆体験学習に、お役立てください
上演依頼
随時合唱団員を募集しています。あなたも歌う語り部になりませんか
合唱団員募集
2017年7月7日国連で84か国が署名して採択された、「核兵器禁止条約」は、2020年
10月24日50か国目となるボリビアが批准を行い。2021年1月に発効することになりました。
2020年6月現在、批准国は62か国となっています。
このホームページにおける 渡辺千恵子著「長崎に生きる」からの引用は、著作権後継者であるご遺族の「千恵子さんの遺志を生かすのであれば、自由に使ってください」という了解によっています。
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平和の旅へ合唱団・長崎
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2013年 4月13日 第212回公演 ニュージーランド ロトレア市 カルチャーセンター
2013年 4月15日 第213回公演 ニュージーランド オークランド市 ダイオセサンスクール
合唱団員28名 スタッフその他 7名 総勢35名で、非核の国ニュージーランドでの「平和の旅へ」の海外公演を行いました。
「ニュージーランド平和の旅」の目的は
1 平和市長会議に加盟しているオークランド市長・ロトレア市長に対して、長崎市長からのメッセージを届ける
2 原水協とタイアップして、原爆写真展を並行して開催する。
3 「平和の旅へ」の演奏を通じて被爆者の核廃絶の願いを広げる。
この旅は見事に成功して目的を達成することができました。
(初の海外公演)
ニュージーランドでの「平和の旅へ」コンサートに参加できて
ベース 杉本 浩太郎

”なくせ核”の想いを伝えることができるか、日本語で歌い英訳の字幕で大丈夫か、少し不安でした。しかしどうでしょう。
聴衆の皆さんが気いるように字幕の英訳を一斉に追っている様子が今でも眼に焼き付いています。
涙ぐんで聞いて下さっているいる方がいらしてこちらも歌いながらグッときました。言葉の壁をクリアできたとの思いを強くしました。12時間の夜間の飛行は大変でしたが、報われた思いでした。
聞いて下さった200~300人の方々に反核の波が広がっていくエネルギーを肌身に感じることができたコンサートでした
婦人参政権が世界で初めて確立した国・ニュージーランド・ところがどうでしょう、」21世紀のテーマ①食量②環境③エネルギー 三つとも素手のクリアしている国で21世紀でも世界をリードしています。いい国だなと思いました。
他にも忘れられない思い出も多々あり、 力をもらった楽しい旅でした。
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ニュージーランド公演について
テナー 田中 實
オークランドでは、公務の都合で副市長が会うことになっていましたが、よんどころない事情で国際関係担当の課長が会うことになったとの丁重な断りの言葉があり、担当の女性課長と会うことになりました。
ニュージーランドと日本の国旗が飾られた貴賓室に通され、日本国長崎市の代表としての接遇を受け、出席した5人それぞれに記念品までいただき、恐縮しました。
ロトレアでは、演奏会場のコンベンションセンターまで市長自らわざわざ見えられ。聴衆の皆さんに挨拶までしていただき大きな成果だったと思います。



玄関ロビーで、原爆展と署名を行いました。
長崎県原水協 事務局長 佐藤澄人
今回のツアーで得たものは、初めての海外公演の願いであった核兵器被害の悲惨さを訴え「核兵器のない世界」を求めて語り部の旅をした渡辺千恵子さんの想いが「「平和の旅へ」の演奏を通じてNZの人に言葉の壁を越えて伝わったのではないかと思う.
私はスタッフで「原爆写真展」パネルを展示し、カメラの役目でしたので、観客の反応を近くで感じることができました。
じーっと目頭を押さえる人、プロジェクターから映し出される英文表示に集中する人、公演後、子どもたちに促されて「区兵器全面禁止」の署名をする若いお母さん、パネル写真とその紹介の英文をじっくり読んで、「衝撃だ」と署名・募金をする人、「平和の旅へ」のCDを購入した稲留オークランド総領事。
「原爆展」は見てくれる人に衝撃を与えたようです。長崎では「核兵器の非人道性」? 何を今さらという気持ちの人が多いが、世界にはその実態はまだ知らされてはいないことを感じました。
「平和の旅へ」の演奏を聞き、原爆展を見た、9歳の小学生が、「お母さん、署名した?しなきゃだめよ」という場面も

開幕は「ロトレア楽鼓」の皆さんによる和太鼓

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